朝晩冷えるようになり、
のどが痛くなったり鼻がつまったり。
そんなときに作るスープがあります。
その名も「風邪止め汁」
料理研究家小林カツ代さんのレシピです。
とっっても簡単。
【材料】
しょうが1かけ(薄切り)
にんにく2かけ(みじん切り)
長ネギ1本(斜め薄切り)
サラダ油大さじ1
ダシ汁1000ml
酒大さじ1
塩小さじ1/2
梅干し2個
(薄口しょうゆ大さじ1/2)
(おろししょうが少々)
【作り方】
鍋にサラダ油をひき、しょうが、にんにく、長ネギを、中火で5分炒める。
ダシ汁を鍋に加える。
フツフツしたら、酒、塩、梅干しを入れ、弱火で30分コトコト煮る。
(薄口しょうゆで味とととのえ、仕上げにおろししょうがをのせるとなお良し)
完成!!
塩気と少し酸味があって、体があったまります。
にんにく控えめにすると、二日酔いにも良いです。
とある朝は、このスープとおにぎりにしたら、
「体がホカホカする〜」
と子どもたち喜んでました(*´ω`*)
私がひとり暮らしを始めたとき、母がもたせてくれた1冊の本。
小林カツ代さんのレシピが2448も書いてあります。
工程がシンプルな家庭料理がメインですが、ちょっと凝った世界の料理や行事のご馳走まで。
この約20年、何回も何回もこの本を見て料理を作りました。
作り方を覚えて、わが家の定番になった料理も多数。
「もらったけど、この食材どうしたらいいの?」というときも、材料から料理を調べられるので、今ほどネットに情報のなかった頃は、本当に心強かったです。
また、同じ人のレシピだと、味つけの傾向もズレがないので、ネットであれこれレシピを調べるより、迷いが少ないです。
おふくろの味は母から大して教わってませんが(笑)、この本は私のお料理のお守り的な存在です。
まだ販売してる!!
最後までお読みいただきありがとうございます(*´ω`*)